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就活生の前に立ちはだかる、"大手病"よりも大きな問題

大学生の内定率、最悪の57・6%…10月時点

こういう話が出た時、よく

「選ばなければ働き口はある。大手ばかり選んでいるのだろう。」

と批判されますが、昨年の当事者からすれば、より大きな問題を見落としていると言わざると得ません。

その証拠に、僕がいくつか中小企業を受けてみたところ、必ず

「例年にないくらい多くの学生さんが受けて下さいまして...」

という言葉を聞き、また説明会の予約もすぐに埋まっていました。中小企業にも学生が大量に群がっているのです。

少なくとも採用倍率は1を超えていて(10年卒は1.62倍でした)、中小に限れば倍率はもっと高くなるはずなのに、何故?と思われる方も多いでしょう。

ヒントは大学ジャーナリスト、山内太地さんのブログにありました。

1/30 明海大学就職支援シンポジウム「就職超氷河期を迎えた就職活動と新たな支援のあり方」

○近藤 賢氏(株式会社リアセック 代表取締役CEO)
・新卒採用をしている会社は70万社あるのに、リクナビ、マイナビ、日経ナビなどネットで採用をしているのは4万社にすぎない。※1

就活のシステムをよく知らない方のために説明すると、現在主流の企業探しの方法はナビサイト(就職情報サイト)です。掲載料を払った企業の情報を載せ、それを見た学生がエントリー(登録)します。その後、説明会情報や選考情報が送られてくるという仕組みです。ほとんどの学生がナビサイトを使って就活するため、掲載されていない企業は実質的には存在しないことになります。

そうです。実は、ナビサイトに掲載されている企業数は"少なすぎる"のです。

仮に倍率が1.62社あったとしても、実質的に見ることができる企業の数が全体の一割にも満たなければ...全員就職など絶対に無理だということが小学生でも分かるでしょう。

問題は大手病だけではありません。ナビサイトの力があまりに大きいことにもあるのです(言い換えれば、学生がナビサイトに頼り過ぎている)。

ですから、より実態に沿って批判するならば、"ナビサイトばかり見ていないで、他からも情報を集めてみたら?"と言うべきなのです。

※1 この発言の信憑性ですが、リクナビの掲載者数が9000弱、マイナビの掲載数が8000弱。すなわち、この二サイトだけを使った場合、情報が得られる企業は二万社にも及びません。
また、新卒採用倍率は統計学的手法を用いて推計されており、発表元であるリクルートワークスの資料によれば、およそ7000社の民間企業に調査した後、708842社にウェイトバック(データに重み付けして集計)しているということで、70万という数は正確です(http://c.recruit.jp/library/job/J20100421/docfile.pdf)。

文責 caffelover
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就活どうにかしろデモ実行委員会

Author:就活どうにかしろデモ実行委員会
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2011年2月22日(火)18時~19時
院内集会
会場:参議院議員会館101号会議室
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■2010年11月23日
全国4都市(札幌・東京・大阪松山)でデモ行進
■2010年12月27・28日
議席を有する10政党に申し入れ
報告記事1報告記事2
■2011年1月18日
過去最低の内定率発表日に民主党に申し入れ
■2011年2月22日
院内集会

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080-1277-3439
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